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アクリルゴム系外壁化粧防水「アロンウオール工法」

日本の気候・風土は建物にとって必ずしも快適な環境ではありません。
四方を海に囲まれている事から、塩害・凍結・風害と過酷な条件が建物の寿命を縮めています。
また、建物の漏水は屋根・屋上からと思いがちですが、(社)建築業協会の資料によると実に漏水の45%が外壁から発生しています。
「ただ美しく改修する」という発想から「改修によって建物の寿命を延ばす」へ。
こうしたニーズに対応するアクリルゴム系外壁化粧防水材「アロンウオール工法」がお薦めです。

建物の長寿命化と環境に配慮した工法

屋上防水改修工事「アロンコートSQ工法」

 

建物の長寿命化と、環境に配慮した外壁防水材料「アロンウオール工法」は、 

【 建物保護 】 【 美観維持 】 【 環境配慮 】  【 コストパフォーマンス 】

4つのコンセプトで建物を長期間に渡って守ります。

《 クリックで動画説明が見られます ⇒ 》

 

アクリルゴム系外壁化粧防水

建物保護・・・過酷な自然環境から建物を長期保護

漏水と鉄筋腐食の防止

漏水と鉄筋腐食の防止

アクリルゴムの優れた柔軟性により、外壁にコンクリートの乾燥収縮 に伴うひび割れが生じた場合でも、塗膜は破断し難く、雨水の浸入を長 期間シャットアウトします。

これにより、鉄筋の腐食やアルカリ骨材反応によるコンクリートの膨張ひび割れを防ぎます。


コンクリートの劣化防止

コンクリートの劣化防止

1mm厚のアロンウオール塗膜は、コンクリートのかぶり約5mに相当 します。

アロンウオールは、優れた気密性により、炭酸ガスを遮断し、コンクリートの中性化を防止します。更に、改修工事によりアルカリ(中性化)復元効果などの優れた性能を発揮します。


ALC外壁の劣化防止

ALC外壁の劣化防止

アロンウオールは、炭酸ガス、水分、塩化物イオンの浸入を防ぐので、炭酸化、塩害、凍害などによる外壁ALCの劣化を防止します。

また、ALCパネルのみならず目地を含めた連続化被覆により、目地シーリング材を保護し、防水性と共に耐久性も向上させます。


塩害や凍害も防止

塩害や凍害も防止

外部からの塩分や酸素 ・ 水分の浸透を防止し、RC構造物の塩害による 早期劣化を防ぎます。

また、防水性とコンクリート内部の水分を外部 に放出する呼吸性を併せ持っているため、凍害防止にも優れた性能を発揮します。


外壁仕上げモルタルなどの剥落防止

外壁仕上げモルタルなどの剥落防止

アロンウオールは、長期の柔軟性により、外壁仕上げモルタルなどの剥離・剥落を防止し、地震な どの災害時にも、被害を軽度に抑えることができます。

 

美観維持・・・いつまでも美しい外観を維持

目立たないひび割れ補修方法

目立たないひび割れ補修方法

ひび割れ部の処理に下地挙動緩衝材「アロンウオールSH」を塗布し、アロンウオールを施工することにより、「長期にわたるひび割れの再発防止」や「ひび割れ部」を目立たなくすることができます。 従来のUカット+シーリング材充填は、施工時に騒音や塵埃を発生させ、ひび割れ処理跡が残るばかりでなく、経年によって更に目立つことがあります。


低汚染仕様が可能

低汚染仕様が可能

耐久性に優れた特殊ハイドロセラミック成分によるトップコート表面の親水化技術で、塗膜に付着した汚れを雨で徐々に洗い流します。アロンウオールの優れた柔軟性に、汚れが付着し難いこの「低汚染仕上 仕様」を加えて、建物の美しさを長期間維持させることに成功しました。

 

環境配慮・・・環境に配慮した工法を提案

オール水性仕様

 

オール水性仕様

東亞合成は、VOC(揮発性有機溶剤)規制など環境配慮に対する取り組 みの一環として、オール水性仕様を提案しています。

オール水性仕様は、プライマー、防水材および仕上塗料(トップコート) 共に、溶媒に有機溶剤を使用しない水系材料から構成されています。作業中の作業者、居住者だけでなく近隣にも配慮した地球環境に優しい工法です。


長寿命化でリデュース(廃棄物の減量)に貢献

長寿命化でリデュース(廃棄物の減量)に貢献

資源の消費を抑え、廃棄物の発生を抑制することは、地球環境を守り、 限りある資源を未来につなげる私たちの使命です。

建物を長期にわたり保護するアロンウオールは、リデュース効果が期待される製品として 環境保護に貢献します。

 

コストパフォーマンス・・・ハイコストパフォーマンスでトータルコスト削減

ひび割れ処理費を低減

ひび割れ処理費を低減

アロンウオール施工時に、ひび割れ処理に下地挙動緩衝材「アロン ウオールSH」を塗布すると、従来工法では必要とされていた熟練技術 や工事日数を削減でき、下地処理費用の軽減が可能になります。


外壁改修 下地処理費を低減

外壁改修 下地処理費を低減

アロンウオールで外壁を改修する際、目地部やサッシ廻りのシーリング 材なども外壁と共に一体で被覆するため、既設シーリング材の劣化程度 によっては、シーリング材の処理費用が低減できる場合があります。

更にシーリング材の上から、アロンウオールを被覆することにより、シーリング材を保護する効果も期待できます。

 

アロンウオール工法 施工ケース

アロンウオールSTM工法(ローラー塗工法)神奈川県横浜市:RC造3階建・企業社宅

アロンウオールSTM工法(ローラー塗工法)神奈川県横浜市:RC造3階建・企業社宅

外壁の各所にひびわれや塗膜剥がれが見られ、美観を損なうだけでなく、漏水の原因にもつながる状態でした。

アロンウオール工法で美しく建物保護を実現。

東亞合成株式会社カタログより一部抜粋