東京都選定歴史的建造物:聖路加病院 第1期

昭和3年に着工され、同8年(1933年)に完成した旧病棟で現在はチャペルとして使用されている。
十字架を頂く尖塔部分は色鮮やかなモザイクタイルが特徴的で、中央区明石町(築地周辺)の都市景観の上で重要なランドマーク(居留地時代の名残を残すシンボル)となっている。
現在は、東京都選定歴史的建物に指定されている。
 

[第1期工事]
礼拝堂 塔屋
[アロンウオールER工法(リシン仕上げ)]
漏水している箇所もあり、表面の汚れ・ひびわれ等が著しかった。
既存リシン吹付けの外観・雰囲気を変える事なく、外壁に防水性能を持たせる事が出来た。
モザイクタイル部分は[アロンクリアウオール工法]にてコーティング。